本年中は大変おせわさまになりました。厚くお礼申し上げます。
どうぞ、よいお年をお迎え下さいますように。
今年は、アメリカのサブプライムローンに端を発した金融危機も全世界に波及し、政界もあわただしい一年でしたが、平成21年は経済危機も無事収斂する年でありたいと願ってやみません。大晦日には是非「除夜の鐘」をお聞きくださいまして、百八ッの煩悩を断って新しい年をお迎えのほどを。
ところで、人間が持ち合わせている総ての煩悩を数え上げますと百八ッあるといわれています。これは基本的には六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)という感覚器官による煩悩、つまり綺麗なものに迷うとか。美しい声にひかれるというもの。これに好、悪、平の三種があるので十八煩悩が生まれます。それに三受という煩悩がありますので、これが十八煩悩、都合三十六煩悩です。そして、過去、現在、未来の三世に渡るから、さらに三倍しますと、合計百八ッの煩悩になるのです。除夜の鐘を百八ッ打つのは、この百八ッの煩悩を断って新年を迎えるためなのです。
阿弥陀寺HPの「お知らせ」に浄土宗総本山知恩院の「除夜の鐘」の模様を載せておきました。URLは下記のとおりです。